平成３０年９月１０日（月）、島根県青年会は、第１回研修会を開催しました。

　同研修会では、災害支援体制の強化をテーマに、「災害時の福祉支援体制の整備に向けたガイドライン」（厚生労働省）、「全国経営協災害支援基本方針」等からみえる各県経営協・青年会が果たすべき役割と使命について、参加者と共有しました。また、島根県社会福祉協議会 地域福祉部より「しまねＤ－ＣＡＴ」について説明がありました。 　加えて、ＮＡＮＺＯ ＫＡＮＺＯの桑谷先生より、社会福祉法人豊心会のＢＣＰ策定にかかる取組事例の解説とともに、各法人でＢＣＰを策定する際のポイントについてご講義いただきました。 　セミナー参加者からは、「互いの法人の状況や課題についてグループワークを通じて話し合うことで、自法人のあるべき姿を考えることができました」、「まずはＢＣＰの策定をやってみることで課題が見え、また、職員とともに策定することを通して現場に主体性や当事者意識が生まれることが理解できた。さっそく取り組みたい」といった声があげられました。

（報告・島根県青年会　会長　武部　幸一郎）

＜関連資料＞ 災害時の福祉支援体制の整備に向けたガイドライン（厚生労働省） 全国経営協災害支援基本方針 災害支援マニュアル（全国経営協）