reportレポート
2019.12.4
近畿ブロック青年会「令和元年度 近畿社会福祉法人経営青年会 総会・全体研修会」を開催
令和元年9月25日(水)、「令和元年度 近畿社会福祉法人経営青年会 総会および全体研修会」を大阪社会福祉指導センター(大阪市内)にて開催しました。
本研修会の趣旨として、現在または将来、自らがその経営の一端を担う施設・法人の役職員として、現代の社会福祉法人・施設を取り巻く状況と、その存在意義、法人・施設と「福祉の地域づくり」のビジョン、組織と運営のあり方などについて新たな気づき、発想、アイデアを得ることを目的として開催しました。
≪講師情報・講義内容等を紹介!≫
テーマ:「アート・福祉・地域づくりのコラボレーションがめざすもの」
講 師:博多 和宏 氏
講師略歴:「芸術による地域振興・地域つくりの実践」を主旨としたプロジェクト「WANDER MAP PROJECT」の企画、運営に携わる。
講義内容:吹上ワンダーマップの活動の中で生まれた、地域の人々との交流や地域づくりを報告いただき、そこに至るまでの経緯や背景、博多氏をはじめとする活動に関わったすべての人々の意識の変化についてご講義いただいた。また、「芸術と福祉と地域づくり」といった、一見交わりが薄いと思われるキーワードをつなげ、地域振興を成功させた事例から、今後の福祉のあり方や地域協働を考えていく内容であった。
≪参加者からの主な声を紹介!≫
◆他分野の活動(芸術など)が福祉とマッチングしていく実例を知ることができた。
◆講義をとおし、地域とのつながりは無理に作るのではなく、活動の中で自然と作られていくものという考え方などに感銘を受けた。
なお、研修会の当日資料を参照ファイルとして掲載しています。ぜひご覧ください。
(報告・大阪府社協 施設福祉部 )
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