reportレポート
2021.3.11
【福岡県青年会】「地域における社会福祉法人の役割」令和2年度第4回Web研修会
福岡県社会福祉法人経営青年会では、会員参加型のチーム活動を行っています。地域公益活動チームの取り組みの一環として、令和3年3月8日(月)、令和2年度第4回Web研修会 「地域における社会福祉法人の役割」をオンラインで開催しました。
地域公益活動チームは公益的な取組の1法人1活動実践の推進、啓発のため、会員法人が行っている取組を取材し、リーフレット完成に向けて取り組んでいます。また、その先には子ども食堂との連携等も視野に入れて活動しています。
本研修会では、園田裕昭氏(全国社会福祉法人経営青年会 制度・政策委員会 共生社会推進チームリーダー・社会福祉法人桃林会副理事長)を講師にお招きしてご講義いただくとともに実際に地域における公益的な取組を実践している3法人による活動報告を行いました。会員・非会員あわせて50名の参加をいただきました。
第1部では、園田氏より「地域における社会福祉法人の役割~保育所経営法人の公益的な取組実践を踏まえて~」と題し、ご講義いただきました。法人の取組を紹介するだけでなく、経営視点での取組の価値や効果の分析等、取組を行うことの意義を再認識することができる内容でした。
第2部は、牛島氏(慈愛会)、江頭氏(ひまわり会)、辻氏(くすの樹会)より、活動報告をしていただきました。どの活動も素晴らしく、法人や職員の熱い想いが伝わってくる内容でした。
今年度はすべてオンラインでの研修でしたが、回を重ねるごとに運営力が向上していることを実感しています。次年度も変わらぬ状況が見込まれますが、引き続き、会員の利益になるよう研修を実施していきます。
(報告・福岡県青年会 会長 安河内 達)
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