articleアーティクル

第1回 [広報のい・ろ・は」

第1回 「広報のい・ろ・は」

『PRの意味/PRの目的/PR・広報と広告の違い』

    ◎イントロダクション  20歳~65歳までを勤労世帯とした場合、2020年時点では1.99人で1人の高齢者を支えると推計(資料出所:労働力調査、職業安定局推計)され、総人口は2013年の1億2,806万人から2030年の1億1,662万人、2048年には1億人を割る9,913万人となることが見込まれるなど、少子高齢化、人口減少に歯止めがかかりません。  こうした社会環境を背景に、政府は、1億総活躍社会の実現を表明し、女性や高齢者の就業機会の創出、働き方改革による労働環境の改善、障がい者雇用の向上等を進める向きにあります。  どんなに健康な人でも老いていきます。そうした時に、やさしい社会であって欲しい。いつまでも自分らしく、そして、人間らしく生きたい。それが多くの人たちの望みであり、そうあることが、本当の意味での豊かな社会なのではないでしょうか?  こうした社会課題に、社会福祉法人は、かねてより向き合い、対応を図ってきました。これからも、利用者や家族、地域に寄り添いながらサポートが必要とされる人たちの受け皿として無くてはならない存在です。  本コラムでは、社会福祉法人の存在価値や必要性を、当事者・関係者のみならず、多くの方々に認識、理解いただくための一つの手立てとしての広報・PRの「い・ろ・は」を解説してまいります。

続きを読むには会員登録が必要です。

最新記事
ページTOP