reportレポート
2019.12.4
全国青年会「第23回社会福祉法人経営青年会全国大会(愛知県大会)」を開催
令和元年11月7日(木)~8日(金)の2日間、全国青年会は「第23回社会福祉法人経営青年会全国大会」をホテルメルパルク名古屋(名古屋市内)にて開催し、340名の参加を得ました。
今年度のテーマは、「ふくし×新時代〜次代を担う者の覚悟と挑戦〜」とし、社会福祉法人の若手の役職員が、これからの法人経営を担う「覚悟」をもつとともに、社会福祉をめぐるさまざまな課題などに「挑戦」し、解決まで導ける実践力を養うことを目的としました。
第一日は、梅野会長による「基調報告」、厚生労働省社会・援護局福祉基盤課長 宇野 禎晃 氏による「行政報告」、プロフィギュアスケーターの鈴木 明子 氏による「記念講演」、本会の各委員会委員長、村木副会長、全国経営協 ICT戦略等特命チームリーダー 廣江 晃 氏(元本会会長)が登壇した「シンポジウム」が行われました。
とくに、「記念講演」では、先を見据えながら目標を達成するまでのプロセスに必要な視点などについて、「シンポジウム」では、これからの福祉を社会福祉法人が主導し続けるために必要な本会の役割などについて参加者とともに考察しました。
第二日は、「人材確保に向けた広報・ブランディング」、「中長期計画」、「地域における公益的な取組」、「生産性向上」、「社会福祉法人のみらい価値の構想」といった多彩な各テーマによる「分科会」、藤田医科大学ばんたね病院院長補佐(脳神経外科医)の加藤 庸子 氏による「特別講義」が行われました。
とくに、「特別講義」では、信頼を勝ち得るための患者(利用者)との向き合い方、人材の育て方や女性が働きやすい職場の実現など、社会福祉分野にも活かすことのできる内容でした。
(報告・全国青年会 事務局)
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