２０１９年４月１９日（金）、宮城県青年会は、平成３１年度宮城県社会福祉法人経営青年会第１回勉強会を開催しました。 　同勉強会では、株式会社日本経営 介護福祉コンサルティング部　課長代理の中川 稔大 氏より、「働き方改革を踏まえた組織構築と人材育成」と題し、講義をいただきました。 　２０１９年４月（一部２０２０年４月）から施行された働き方改革関連法では、長時間労働の是正や、同一労働同一賃金への対応等が求められています。 　働き方改革関連のセミナーや勉強会等は、各所にて多数開催されていますが、本会では社会福祉法人として持つべき視点を踏まえて講義をいただき、より具体的な対応方策や留意すべき点等について詳しく学ぶことを目的に開催しました。 　参加者からは、とくに同一労働同一賃金について、「そもそもの働き方を見直す良い機会と捉え対応していきたい」、「待遇面においての根拠を明確にし、合理的な説明ができるよう、整備を進めていかなければならない」、「法人の将来を見据え、人材への投資という考え方も持ち合わせていきたい」といった声が挙げられました。 

（報告・宮城県青年会　会長　野田　毅）