令和３年３月１０日（水）に静岡県社会福祉法人経営青年会の会員として研鑽を積み、新型コロナウイルス感染症の対応、働き方改革を学ぶことを目的として、研修会を開催いたしました。

研修１では、社会福祉法人同愛会常務理事菊地月香氏を講師にお招きして、「新型コロナウイルス感染症発生に対応するBCP作成のための研修会」をテーマに講義をいただきました。社会福祉法人として地域に安心していただくために、第一にお約束していることは事業継続であると改めて実感しました。参加者からも自法人のBCPの見直し、再検討すべき事項が明確になったとご意見をいただきました。

研修２では、NPO法人フォレシア代表佐藤高輝氏をお招きして、「不妊治療と仕事の両立」をテーマに講義をいただきました。社会福祉法人は働き続けられる職場として一層発展していくためにも、ハラスメントのない職場作りを進めていくことの必要性を学ぶことができました。

１８０分間という長時間の研修会を実施しましたが、時間を忘れるぐらい学びの深い研修会となりました。

静岡県青年会として、初めてのオンライン開催を実施しました。新しい生活様式を駆使し、青年会の仲間たちと成長できた事に新たな可能性を感じることができました。

参加者からは、多くの資料をいただき自法人のマニュアル等と比べることができた、参考になるデータを基に不妊治療と働き方の関係性を学ぶことができた等のお声をいただきました。

末筆になりますが、講師の先生方に感謝申し上げます。

（報告・静岡県青年会 高木 威一郎）