reportレポート
2019.12.19
京都府青年会「京都府社会福祉法人経営青年会 第2回定例勉強会」を開催
令和元年12月9日(月)、「京都府社会福祉法人経営青年会 第2回定例勉強会」を開催し、31名の参加を得ました。
本研修会では、以下の趣旨のもと開催しました。
①経営・財務・労務など社会福祉法人経営・管理に必要な諸テーマについて研究する。
②社会福祉法人に限らず、幅広く各界の一流経営者や著名人の方をお招きして、人間として、さらには、リーダーとしてのあり方、経営者として必要な幅広い視野・考え方を学ぶ。
≪本研修会のテーマ・内容等を紹介!≫
【テーマ】
100年先もつづく、農業を~野菜から持続可能な社会を~
【講師】
株式会社 坂ノ途中 代表取締役 小野 邦彦 氏
【学びの内容】
◆同社は、環境に負荷の少ない育て方をされた野菜たちを様々な形で販売している。
◆関西を中心におよそ200軒もの農家とつながりを持ち、その農家たちの9割は新規就農者である。
◆同社の取組事例をとおし、新規就農者によって育てられた温かみのある野菜たちをどのようにして販売し、事業を展開しているのか。また、一般的な流通方法とは全く異なるやり方でどのように野菜たちを届けてきたのかを学んだ。
◆その他、事業を始めるきっかけ、同社での働き方で工夫されていることなどについても学んだ。
≪参加者からの主な声を紹介!≫
◆農業と福祉の旧態依然とした部分の重なりを感じる事ができた。
◆他産業の取組を聞くことで、あらためて、社会福祉法人として、目標・方向性をどのように明確化していくかを追求することが必要だと感じた。
◆新たな視点で物事をみることができるきっかけができたと感じた。
(報告・京都府青年会 事務局 長谷川 流星)
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