reportレポート

コラム
第二弾コラム『地域づくり まちづくり-私たちを地域にひらく-』が始まります

 10月よりスタートしました第一弾コラム『PRのい・ろ・は』に続く、第二弾コラムとして11月1日(水)より『地域づくり・まちづくり』をテーマとするコラムがスタートします。    「okatte(オカッテ)にしおぎ」などを運営する株式会社エヌキューテンゴ代表取締役 齊藤志野歩さんより 『地域づくり まちづくり-私たちを地域にひらく-』 というタイトルでコラムを連載いただきます。    地域共生社会の実現に向けて、さらなる地域とのつながりが求められるなか、高齢・保育・障害といった種別の垣根が徐々に取り払われ、多様化・複合化する地域の福祉課題・ニーズに対し、これまでの事業の枠にとらわれない実践を推進していかなくてはならない、そんな時代がきています。そうしたなかで「地域」、そして「まち」をどのようにつくっていくのかという視点がこれまで以上に大切になるように思います。    この時代の変化に対しどのように対応を図るべきか、頭を抱えながら初めてokatteにしおぎを見学したとき、とても大きな衝撃を受けました。    私たちは基本的に、ニーズ(例:保育が必要な子どもが多数)が顕在化したところで、そのニーズを満たすために何かしらのサービス(例:こども園)を提供します。しかしokatteにしおぎは、その「場」を提供するだけでした。しかもその「場」を使うためには有料でメンバーにならなければなりません。そしてその「場」で何をやるか、どのように使うかは、そのメンバーがそれぞれ考えることです。何かのメニューがあってそれを選ぶわけではありません。    最初お聞きしたときには、事業として成立するのだろうかと率直な疑問を抱きましたが、多くの方々がメンバーになっているという事実と、なぜそのような形態の事業を始めたのか、その一端をお聞きし、「なるほど!すごい!」と衝撃を受けました。    okatteにしおぎのような「場」を求める人が非常に多く存在すること、そしてどう使うかは(一定のルールのもと)自由であるため、そこでは日々多種多様なコミュニティが生まれていることに驚愕すると同時に、okatteにしおぎが地域の「ハブ・結節点」としての役割を担っていると実感しました。    齊藤さんが手掛けるこれまでの常識にとらわれない「地域づくり・まちづくり」の実践から、多くの学びが得られるものと確信しています。    第1回『地域づくり まちづくり-私たちを地域にひらく-』は11月1日(水)にホームページに掲載いたします。ぜひご覧ください。   株式会社エヌキューテンゴ(http://www.n95.jp    

発行日(予定) テーマ(案)/概要(時勢によって内容を変更する場合があります)
29年11月1日

第1回:地域づくり まちづくり-私たちを地域にひらく-

➡共に食べることから始まる地域のつながり

30年1月9日 第2回:地域づくり まちづくり-私たちを地域にひらく- ➡そもそも“まち”とは?“まちづくり”とは?
30年3月1日 第3回:地域づくり まちづくり-私たちを地域にひらく- ➡“ゆるやかなつながり”ってムズカシイ
30年5月7日 第4回:地域づくり まちづくり-私たちを地域にひらく- ➡不動産事業としての勘所  
30年7月2日 第5回:地域づくり まちづくり-私たちを地域にひらく- ➡「わたしのこと」から「まちのこと」をつくる
30年9月3日 第6回:地域づくり まちづくり-私たちを地域にひらく- ➡相互支援的な関係をめざして

(総務広報委員会 委員長 村木 宏成)

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