reportレポート

活動紹介
北海道・東北ブロック定例勉強会を開催しました

 平成29年11月17日(金)、ホテル東日本盛岡(岩手県盛岡)で北海道・東北ブロック定例勉強会を開催いたしました。    全国青年会 神田 学 副会長より、講義Ⅰ「これからの社会福祉法人と経営青年会に求められるもの」と題し、社会福祉法改正にいたる背景から地域共生社会の実現に向けた制度動向等、現在の社会福祉法人を取り巻く内容について、あらためて参加者と確認しました。    続いて全国青年会 菊地 月香 副会長より、講義Ⅱ「法人単独による地域における公益的な取組」と題し、地域における公益的な取組のさらなる展開に向け、昨年度実施した「地域公益活動等に係る現況調査」の調査結果から見える現状や取組の実践事例をふまえた丁寧な解説がありました。    そして最後に全国青年会地域活動実践委員会 山内 義宣 委員長より、講義Ⅲ「災害時の事業継続計画~ブロック応援協定~」と題し、東日本大震災や熊本地震により被害を受けた法人の事例等を踏まえながら、いつ起きてもおかしくない大規模災害に備えた事業継続計画のあり方やブロック災害協定の重要性について、説明いたしました。    本勉強会は、法人の実践する取組の意義や社会的背景等について、他法人と情報交換を交えながら再確認することのできた大変有意義な会となりました。また北海道・東北ブロックにおける災害時の協力体制のあり方について、その重要性をあらためて認識する機会になりました。

 (全国青年会 北海道・東北ブロック幹事 村木 宏成(愛生会))

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