reportレポート

活動紹介
【兵庫県青年会】令和2年度定例研修会の報告

兵庫県社会福祉法人経営者協議会・青年協議会では、近畿社会福祉法人経営青年会と共催で、令和2年12月4日(金)、アフターコロナを見据え、「私たち社会福祉法人は何ができるのか」、「また何を行っていくべきなのか」について、社会福祉業界の次代を担う若手経営者層が考えるきっかけにすることを目的に、令和2年度 定例研修会を75法人89名参加のもとWebで行いました。

開会挨拶 兵庫県社会福祉法人経営者協議会・青年協議会 代表 梅野 高明
講義① 株式会社ヒューマンファースト 代表取締役 山本 陽亮氏
 新型コロナウイルス感染症による環境の変化をご説明いただき、これらの変化に対応するために、採用や一部業務のWEB化に向けたノウハウについてご講義いただきました。
講義② ONESWORD株式会社 代表取締役 安部 謙太郎氏
 八方と良好な関係を築き、取り組みを育てることがソーシャルグッドな事業を作ることに繋がると学び、実際に安部氏が取り組まれている事業についてもご紹介いただきました。
講演 東国原 英夫氏
 社会福祉法人を経営していくためには、経営の効率化、経営の拡大、地域の多様化したニーズに対応していく必要があり、これらの実現のためにもデジタル化を進めることや国と地方が連携を更に進めていくことが重要だとご講演いただきました。加えて、新型コロナウイルス感染症に重ねて、2010年に宮崎県内で発生した口蹄疫への対応についても詳細にご説明いただきました。
閉会挨拶 近畿社会福祉法人経営青年会 副会長 
髙桑 勝

 

参加者からは以下のような感想をいただきました。

  • 自施設で中々ICT化やデジタル化が進まない中ではあるが、WEBの活用方法について学ぶことができ、とても参考になった。
  • コロナ禍において既に取り組んでいる内容が多く、取り組みの見直しをする機会になった。
  • 採用活動の形が大きく変わっていることに関して危機感を感じていましたが、講義を通して取り組むべき内容について理解することができた。
  • 行政との連携、決断力、ITの積極的活用を示唆していただいて良かった。

(報告・兵庫県社会福祉法人経営者協議会・

青年協議会 事務局)

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