reportレポート
2020.2.26
岩手県青年会「青年塾」を開催
令和2年2月21日(金)、岩手県青年会は、初開催となる「青年塾」を開催しました。
本研修は、社会福祉法人制度改革やそれに伴う法人経営の自律とガバナンスの確立で苦慮している現場の実態を背景に、その現状に対して岩手県内に張り巡らされた青年会ネットワークを活用し、現場の話題だけで終わらせることなく、経営者層の考えをくみとり、実践につなげられる人材育成を目的としました。
≪青年塾の研修概要を紹介!≫
◆「労務管理」、「会計管理」、「法人監査」の3つのグループをつくり、会員自らがファシリテーターとなって現場の課題に即した解決方法を見出すワークショップを実施。
◆会員は自法人の諸規程を実際に持ち寄り、内容を確認しながら、時には気になることについて赤裸々に打ち明けることなど、終始和やかな雰囲気で進められた。
◆後半には、中小企業診断士の工藤 健人 氏を講師に迎え、中小企業診断士からみた社会福祉法人の要諦についてご講義いただいた。
≪参加者からの主な声を紹介!≫
◆セミナー形式ではなかなか踏み込んで質問できないことも多いと思うが、ワークショップでの開催だと踏み込んだ意見交換ができ、有益な研修となった。
◆後半の講義の中で、講師から「社会福祉法人こそ地域経済を支えている」といったコメントがあり、今後はより一層、社会福祉や地域社会に貢献する法人に成長していきたいと感じた。
(報告・岩手県青年会 畠山 勇司)
最新記事