workshop研修会
令和元年度 全国青年会研修企画事業
コーチングトレーニング講座
~組織・職場の活性化で『職員満足度』と『利用者満足度』を高める~
〈コーチング とは?〉
対話を重ねることを通じて、相手が目標達成に必要なスキルや知識、考え方を備え、行動することを支援するプロセス |
〈本講座の趣旨〉
社会福祉法人において、“活力のある職場環境の実現”、“変化に対応できる人材の育成”、“職員の就業意欲の向上”は、積極的に取り組むべき喫緊の課題といえます。これらの実現には、管理者、リーダー層が中心となって、職場内におけるコミュニケーションの活性化を図っていく必要があります。
本講座は、次代の社会福祉法人を担う方を対象に、職場内でのコミュニケーション活性化による①職員満足度、②サービスの質、③利用者満足度の3つの向上を目的とした「コーチングトレーニング」を行います。
一方的な講義形式ではなく、多くの時間を実演・実習に費やし、より実践的なコーチング技術の習得をめざします。
〈開催情報〉
開催期日 :
【神戸会場】令和元年8月22日(木)~23日(金)
【横浜会場】令和元年8月29日(木)~30日(金)
会 場 :
【神戸会場】兵庫県中央労働センター「小会議室」(神戸市中央区下山手通6-28-3兵庫県中央労働センター1F)
【横浜会場】ホテルプラム「George V East」(横浜市西区北幸2-9-1ホテルプラム3F)
定 員 : 各会場45名
参 加 費 : 会 員 25,000円 非会員 30,000円
※上記金額には本講座テキスト代、2日目の昼食代を含みます。
※初日プログラム終了後、2時間程度、参加者間での情報交換を目的とした懇親会を開催いたします。懇親会費は上記金額には含まれませんので、ご希望の方は参加費とは別途の申込が必要となります。
プログラム:
※内容が一部変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
各会場共通
1日目 13:00~17:30
(受付開始12:30) |
2日目 9:30~15:00
(受付開始9:00) |
1. イントロダクション
・ディスカッション ・福祉施設のあるべき姿 ・起こりがちな課題 -人材の確保、定着 -OJTの効果と限界 -サービス事業としての体制の確立 2.コーチングとは ・コーチングの定義 相手を自発的に目標達成に導くコミュニケーション ・コーチングの効果 -人材育成 -風土改革 -離職・従業員満足度に最大の効果 ・コーチングの三原則 ・コミュニケーションの基本 3. 聞く 【相手を受け止めやる気を向上させる】 ・聞くことの価値 -お互いを受け止める -お互いの状態をよく知る -必要な情報が十分に流通する -ストレスが減る 他・・・ ・あなたはどれだけ話を聞かれているか? ・聞けない理由は何か? ・聞き方のエクササイズ ・聞けるようになるための意識の持ち方 4.質問 【相手を理解し、アイデアややる気を引き出す】 ・質問の価値 -人を自立的に育てられる -相手の状況が良くわかる -相手の能力やアイデアを引き出せる -結論を聞くのではなく、情報を集める ・効果的な質問のエクササイズ ・使える質問リスト作成 |
5. アクノレッジメント 【やる気と信頼を醸成する】
・アクノレッジメントの価値 -居場所を与える -ストレス、忙しさ、大変な状況を理解し合う -ねぎらいと次に向けてのエネルギー -接客、サービスにおいても重要 ・効果的なアクノレッジメントのエクササイズ ・部下のデータベース作成 ・部下のことを知るとやる気高く動かすことができる 6. タイプ分け 【相手を動かす関わりのレパートリーを増やす】 ・タイプ分けの価値 -苦手な人がいなくなる -理解できないあの人を動かす -雇用形態の違う人とうまく関わる -利用者の状況も理解できる ・「タイプ分け」のエクササイズ ・組織のなかにいる多様な人材を活かす 7. まとめ 【学びを現場で活用する】 ・どんな組織を目指し、どんなリーダーをめざすか ・明日から、いつどこで誰にどんな風に活用するか
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申込期日 : 令和元年8月1日(木)
※詳細は、参照ファイルをご確認ください。